卒業生の活躍
お花を学んで、仕事に将来に、活かしたい!
花と緑 ヒマワリ 勤務 森田 夏希さん
面倒くさがり屋な私ですが、昔からお花を育てることは好きでした。そんな私がお花の道に進んだのも、フラワーショップの求人を見て「花の世話ができる!」と思ったから。ただ、全くの未経験で、すぐにアレンジを任されることはありませんでした。
半年経過した頃、アレンジが出来るようになりたくて、NFD3級を学びはじめました。NFD3級で学んだ基礎は、そのまま仕事に役立てることができました。私にとって、NFD3級は役立つ資格というよりも、学ぶ過程そのものが役立ちました。
また、お花を習ったことで、すぐに枯れるからと興味が持てなかった切花を、自分自身で楽しめるようになりました。切花の良さは、鉢物と違い、いろんな色を組み合わせて飾れるところです。
それにお花の仕事自体に「花が好き」だけではない、やりがいを感じるようになりました。この仕事は、お客様から直接注文をもらってその場で作ることがあります。作る様子を見て「すごいね!」と声をかけてもらったり、出来上がった作品を見てすごく喜んでくれたり。ただ物を販売するだけの仕事にはない、大きなやりがいを感じることができるんです。
実は、最近自分のお店を持ちたいと思うまでになりました!自分を信じて2年後を目標に頑張ります!
30才を迎えて、フローリストに転身!
フラワーショップ マルハナ 勤務 南 淳子さん
お花に出会うまでは事務や営業、販売といった仕事をしていました。その間ずっと手に職をつけたい、何か作る人になりたいと漠然と思っていましたが、30才を過ぎたある時、お花のアレンジを見て「花がある!」「私もこんなの作りたい!」と気づいたんです。
お花は昔から好きでした。そのお花で作る仕事ができたら…。それから約1年半かけ、こちらのスクールでDFAライセンスを取得しました。
就職活動は、お花にたくさん触れることができて、やりがいのある働き方をしたいと希望し、大きなお花屋さんではなく、小さな規模のお花屋さんで探しました。現在勤めているところはオーナーと自分だけの小さなお店。任される範囲も多く私にとって理想の働き方です。 お客さまは、なじみの方たちが多く、私にアレンジを任せてくださることも。出来たアレンジを褒めてもらえたり、ママ友の間で口コミで広がったり、自分がしたことにダイレクトに反応が返ってくることは何よりもやりがいに感じます。
最近は個人でプリザーブドのレッスンを依頼されることも。いずれは生花も加えて、講師もできたらいいな!
新郎新婦の喜ぶ姿にやりがいを感じます
花studio F–three勤務 国枝 里佳さん
カナダに留学中、お花を学んでいる知人が作ってプレゼントしてくれた、これまで見た事ないような素敵なアレンジに感動し、海外のアレンジに興味を持ちました。
スクールでDFAを知った時には、自分が探していたものが見つかった気分でした。花の経験はゼロで最初は何がキレイなのか、何がダメなのかちんぷんかんぷんでしたが、先生たちの熱意に自分自身にも火がついて夢中で練習した1年半でした。試験当日になっても自信が持てないままでしたが、自分が合格したことを知り、「あれだけ頑張ったから合格できたんだ。」と、この時はじめて、頑張れば叶うという確かな自信を持つことができました。
その後スクールの紹介でかねてから興味のあったブライダルフラワーを扱う現在の職場に就職しました。
ブライダルフラワーの仕事の内容は、新郎新婦様との打合せにはじまり、市場での仕入、アレンジメントや花束の制作、式場への搬入・セッティングをスタッフ全員で協力して行います。ブライダルシーズンになると忙しくて大変ですが、新郎新婦の喜ぶ姿を見ると、結婚式というスペシャルな日に、私も協力ができた!という思いでいっぱいになります。
留学した頃は、英語を使った仕事ができたらいいなと思っていた私が、今ではお花がメインに変わりました。一つ夢が叶ったら、また次へと進み続けたい。これからもたくさん学び続けて、お花で海外に行って活躍できたらカッコいいな!
頑張れば、頑張っただけ必ず自分にかえってくる
プリマベラ芦屋 芦屋店 店長/MITSUNORI Flower Design研究所 主宰
中山 光範さん
お花に出会う以前は、ホテルマンや洋服のショップ店長、カフェレストランのバーテンダーなど主に接客業を中心に様々な仕事を経験していました。そんな中でお花をはじめたきっかけは、美意識をもっとみがきたい。クリエイティブな技術を身につけたいという思いからです。
お花はそれ1本でも十分キレイな芸術作品です。お花の仕事は、その芸術品たちを自由に操り、人を幸せな気持ちにさせられる魔法みたいな仕事だと思います。
また、この仕事は自分のセンスをお客様が認めてくれて、それが形に残り、自分のスキルアップにもつながります。作品を作れば作るほど自分の引き出しにストックが出来る。ストックが多ければ多いほどお客様の満足度が高くなる。自分の為につながるので、とても頑張りがいがあります。
お客様との縁もあります。ふらりとお店を訪れたお客様との会話の中で、将来独立したいという話をしたところ、それなら練習だと思って…と、それをきっかけに定期的にご自宅の装花を任せて頂けることになりました。
夢は、自分のアトリエを持って独立すること。そのために、今はもっともっとお花の勉強に励みたいです。
気さくで親しみやすい地域に愛される店作り
ichihana オーナー 市田 篤史さん
実家が生花店を経営していたので、社会人になり、お花の道へ進んだのはごくごく自然な流れでした。毎日のお客さんとのふれあいが楽しく、自分が作ったものでお客さんが喜んでくれることに、大きなやりがいを感じていました。
スクールに通いはじめたのは自らの成長のため。基礎のコースからスタートしましたが、将来独立を考えていたので、先生のすすめもあり、DFAを取得するコースに進みました。僕たちの時は、日本ではなくオランダで試験を受けたので、タイトなスケジュールの中での試験は大変でしたが、一緒に受験した全員で合格できた時の喜びは忘れられません。
そして今年の4月に独立、ついに自身の店を構えることができました。「昭和町」という場所を選んだのは、人が多くて賑やかな雰囲気が気に入ったから。調べてみると花屋があまりないことも分かり、それから3〜4ヶ月くらいで一気に店の開店準備をしました。
お店には自分の好きな花ばかりを置き、ダッチスタイルを意識しています。名刺の肩書きには「オランダ農水省認定 国家資格DFA1取得」の文字を入れました。
オープンしてまだ間もないですが、多くのお客さんに来ていただいています。このお店は、お客さんも、一緒に働く仲間も、だれもが気さくになんでも話せる。そんなぬくもりあるお店にしていきたいです。夢は…この店を広くすること!2店鋪目を出店すること!大繁盛してほしいですね(笑)。
趣味ではじめたお花。気づけば花屋の店長です
FLORIST Rue 店長 髙尾 美子さん
「アレンジにオレンジを使うの?!」スクールに通いはじめて1年くらい経った時参加した、エリック先生のレッスンで、オランダの作品やアイデアに衝撃を受けました。一気にダッチフラワーにはまり、試験を受けるつもりはなかったのですが、気づけばその年の秋にはDFAを取得、2年後にはさらに上級のADFAまで取得しました。
目的があって資格を取得したわけではなかった私ですが、何か仕事をしようと思った時に、ぱっと浮かんだのはお花。「お花のことなら分かる…!」自然とお花の道に進みました。すると1年経った頃「花屋をしてみないか?」という話を頂きました。
お花屋さんをするには、自分の経験と知識だけでは出来ない状況でしたが、先生をはじめ、先にお花屋さんを開業されていた井上さんや、DFAを一緒に取得した仲間に助けられ、2ヶ月という短い期間でお店をオープンさせることができました。
お店のお花は、お客様のどんな注文にも対応できるように、いろんな色や種類の花を仕入ます。自分の思うように仕入れたお花で好きに作って、喜んで頂ける。見た目よりも重労働な世界ですが、好きな事だからこそ、大きなやりがいを感じます!
お花をはじめて、8ヶ月後には開業!
花工房 みやび 井上 久美子さん
お花を習うのは初めて。それでも、昔お花屋さんでアルバイトをした時の楽しかった記憶から、「お花屋さんをしてみたい。第二の人生を歩んでみたい」と長年勤めた仕事を辞め、スクールに通いだしたのが46才の時でした。
オープンするまでは、ほぼ毎日スクールに通い、入学した年の10月にお店をオープンさせました。不安はなかったかと言えば嘘になりますが、怖いとは思いませんでした。そう思えたのは指導して下さった先生達を信じきることができたから。ただ単にお花のことだけ教えてくれる先生とは違い、現場経験豊富な先生からは経験者としての生の声を交えたアドバイスをもらうことができたので、分からないことがあれば先生に聞けばいい。そんな心強さがありました。
オープンして5ヶ月目に、大手企業様よりスタンド花のオーダーを6台頂きました。スタンド花を作った事はなかったので、すぐに先生に連絡を取り、指導をお願いしました。無事納品をしたそのスタンド花は、ずらりと並んだスタンド花の中で一番目を引き、それをきっかけにスタンドのオーダーが増え、注文くださった企業様とも今だに良いお付き合いをさせて頂いています。
まずはやってみること。次へのステップと思えば、いくつになっても頑張れますよ!
進みだした私の夢。自宅でお花教室開校
お花教室 講師 海山 正実さん
子育てが少し楽になり始めたのをきっかけに、自分の為の時間について考えるように。「何かしたい」そう思いながら、時間があっても一歩が踏み出せない。しばらくそんな時を過ごしていました。
最初の一歩は、今年に入ってから。今年はチャレンジの年と決めて、年明け早々、興味のあるスクールに資料請求を行いました。その時にはお花でなくて、イラストでもネイルでも何でも良かった感じです。一番に届いた資料がこのスクールで、それがお花へと進む大きな一歩となりました。
お花を始めたことを、お友達との会話に出したところ、「正実ちゃん、お教室してね!」と思いがけない言葉をもらいました。一歩進みだすと、自然と目標が見えてきて、やるべきことも見えてくる。
お教室をすることが決まると、家を片付けたり、レシピを作ってみたり、作品のことを考えたり、一つ一つ進み始めるんです。そんな私の姿を見て、家族も、習い事の域を出た私の思いを理解し、応援してくれているようです。
今はウエルカムで何でもやってみる時。DFA資格を取得したら自分なりの資格の生かし方を考えて、いろんな事にチャレンジしたいです!
体験レッスン・見学会開催中!
個別で何でもご相談いただけます。お気軽にどうぞ♪